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2013年04月25日

成長点をいただこう

「成長点をいただこう」
これは、西日本新聞社の「食卓の向こう側」の中で
小学生が食生活について発表している、手書きのパネルに書いてあった言葉です。

ここで言われている成長点とは、
「キャベツ・レタスの芯やニンジンの首、葉物野菜の株元」などを指し、
「成長点は生命力の泉で、生理活性物質が豊富」と書かれています。(「食卓の向こう側9」より)

つい、うっかり…切ったまま数日放置してしまったタマネギ…。

周りの皮が傷み始めても、芯からは芽が伸びようとしています。
ヘタ部分からは根も伸びています!
こんな姿を見ると、本当にパワーのある部分がどこなのか…よく分かります。
(このタマネギはちゃんと美味しくいただきました)
そして、そのパワーのある部分は一般的には捨てられてしまうことが多いところ…というのにも気付きます。


この記事を目にしてから…
例えば、ニンジンは首の所も料理に使うようにしています。
これまでは首はスープストックとしてしか利用できていませんでしたが、今は落としてしまわず、そのまま使用(写真は首を落とさずにみじん切りにしたニンジン)。
所々に黒い部分が入るものの、味や触感には影響ありません。

ニンジンの首の部分って…
切り落としても水さえあれば葉っぱが生えるくらいのパワーのある所なんですよね。
分かっていても、そこをいただく、というところに結びついてはいませんでした。

そもそも、何故こんなパワーのある所を捨ててしまっていたのでしょう…
きっと、見た目だとか食感もあるでしょうけれども、
「そこは食べないもの」と無意識に思い込んでいる部分もあるのかもしれません。

ピーマンしめじかぼちゃゴーヤ等の例でもそういうことってあるなーとは思っていましたが、まだまだ気付けていないこと、たくさんです。

こういう気付いていない見落としを生活の中でたくさん見つけてみたいと思っています。


この食卓の向こう側シリーズ、とっても読みやすくお勧めですよ!
新聞社がこういう発信をしていること、素晴らしいと思いました!!

西日本新聞社ブックレット 食卓の向こう側




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Posted by 森口智美 at 22:24│Comments(0)ロハス
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