ロハス生活のススメ › 2014年12月19日

2014年12月19日

今日のポタージュとナイロンのコート

今日は白菜たっぷりのポタージュ。

いつもは根菜中心なのですが…
生協で食材を一括購入しているので、配達日前には、ほぼすっからかんになることもしばしば。
今日は食材すっからかんに近い状態で作ったポタージュです。


〜今日のポタージュのレシピ〜
人参…2/3本
白菜…白いところばかり1/5玉くらい
ゴボウ…1/3本
里芋…1個
長ネギ…1本
ローリエ…1枚
塩…3〜4つまみ(いつもより多め)
オリーブオイル…ひとまわし掛ける


いつものように、ヒタヒタの水を加えて弱火でコトコト…。
白菜の白いところばかりたっぷりなので、優しい甘味たっぷり。
淡白なお野菜メインなので、いただく時は薄めず、そのまま美味しくいただきました。
皆さんも、色んなお野菜で試してみてくださいね。
どんなお野菜も、不思議と美味しいポタージュですよ。


さて…
先日お話しを聞いてきたヴァンダナ・シヴァ博士の講演会…考えさせられることばかりでした。

食料生産のあり方について、そして、生き方自体も、本当に真剣に考えるべき時であると心から思います。

色々なデータなどもありますが…
まず、私たちができることってなんでしょうか。

まずは「知ること」だと思います。
そのきっかけを今後お伝えできたら…と思います。

「ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて」という映画では印象的なことばがたくさんでしたが…
その中から今日はひとつご紹介したいと思います。

ヴァンダナ・シヴァ博士は、子供の頃、流行りのコートが欲しいとねだったときに母親からこう言われたそうです。

「ナイロンのコートを買ってあげてもいい、でも覚えておくのよ。コート代は結局、大金持ちの高級車に化けるの。もし、あなたがガンディーの教え通り、いつもの手紡ぎ手織りのカディを着続けたなら、どこかの貧しい母親と子どもたちのご飯になる。さあ、あとはあなた自身が決めなさい」

世の中の仕組みがどうなっているのか…子どもにも考えさせることのできるほどのインパクトのあることばです。

私たちの身の回りに溢れる物たち…もう少し慎重に見てみる必要がありそうです。  




Posted by 森口智美 at 22:14Comments(0)手作り育児