ロハス生活のススメ › 2012年05月31日

2012年05月31日

これぞ究極のリサイクル!ダンボールコンポスト:実践編1

家庭の生ゴミをリサイクルして堆肥に!
今度は実践的なことをご紹介します。

始め方をご覧になりたい方はこちら
5月10日から開始した竹パウダーのコンポスト。
温度が急上昇してきました。
少し混ぜると湯気が上がります!
推定、50度前後というところでしょうか。
お風呂よりかは確実に熱いです。


2週間以上の間、温度が上がらなかったのですが
その間は、野菜くずばかりで、しかも量が少なめでした。
この数日、大量の柑橘系の皮、肉のゆで汁などが入り
微生物の活動が一気に活性化したようです!

生ゴミのカロリーが高ければ高いほど
 微生物の活動が活発になります。


さてコンポストをするにあたって、やらなくてはならないことは以下。

①微生物のエサとなる生ゴミを入れる
 (入れない日があっても大丈夫です)
②切り返しをして酸素を行き渡らせる
 (とにかく混ぜる。でも、混ぜ忘れる日があっても大丈夫!)
適度な水分を保つ。多過ぎても少な過ぎても分解が進みにくくなります。
手で握って少し固まる程度の固さが良いようです。

コンポストの使用期間は3ヶ月程度
それが終わったら生ゴミ投入をやめて熟成期間に入ります。
時々水分を与えながら完全に分解を終わらせます。
3ヶ月くらいたったら堆肥として使えます。

今熟成させているコンポストの中身はこんな感じ。

見た目は堆肥に近くなっていて、黒っぽく、フワフワです!


いかがですか?
難しいことは一切ないですよ〜。

「コンポストは微生物ペット」と、何かで読んだことがあります。
やっているとまさにそのとおり!
好物が入るとホッカホカになる、その姿は生き物そのものだといつも思います。
ダンボールコンポスト、面白いですよ!

ダンボールコンポスト実践にあたって、
その基材などの詳細や注意についてはまた後日書きたいと思います。