ロハス生活のススメ › 2013年12月

2013年12月31日

最近の我が家パン

今年最後の記事は自家製酵母パン!


気温が低いこの時期は、発酵に時間が掛かりますが、酵母は扱いやすいです。
暑い時期より美味しいパンが焼けます!


これはライ麦パン。
地粉に二割ほどライ麦を加えてます。


干し芋たっぷり、干し芋パン。


干し芋はもちろん自家製。
焼き芋を一日干しました。


全粒粉のパンケーキ。
いつもはリーンな生地ですが、たまには卵と砂糖を入れた柔らかいものも。


パンケーキの生地で鯛焼き。
具は焼き芋!



酵母の勢いなのか、温度が高すぎるのか…よく爆発します。


冷蔵庫の中で発酵していた(笑)トマトソースで捏ねたカンパーニュ。

香りが素晴らしかったです!


ピザも時々焼きます。


若い酵母だと、時々こんな気泡のたくさん入ったパンが焼けます。


元は同じ生地ですが、焼き上がりの姿は全然違います。


このクープ(切れ目)がお気に入り。


付け合わせはぬか漬けにナッツの蜂蜜漬け。




国産ライ麦の田舎パン


塩麹に漬け込んだ鶏肉と豆乳のシチューと。

毎日のパンを自分で作ることができる幸せをいつもかみしめています。

来年もささやかな幸せを感じられる年でありますように。

皆様、どうぞ良いお年を。  




2013年12月30日

今年のシュトーレン

今年は10本ほどのシュトーレンを焼きました。

クリスマスに限らず、いつでも少しずつ楽しむお菓子として手元にあるとなんだか嬉しい♪


生地にはたくさんのドライフルーツ。
自家製干し柿干し芋を入れたり、炒りごまを入れてみたり…。


途中からは栗の渋皮煮甘露煮を入れてみたり。


この二つ折りのかたちも少しは上達したでしょうか?!


ラム酒は梅を漬け込んでいたものをスプレー。
お渡しする方によってお酒の量は調節。


ラム酒をスプレーできたらすぐにバター!


自家用一号はキビ砂糖をまぶしてみました。
見た目は違う感じになってしまいますが、自家用なら全く問題なし。


贈答用はきちんと粉砂糖をまぶします。
これぞ産衣のキリスト。


シュトーレンはラスクにしてもとっても美味しいです!
(これはもったいないのでめったにしませんが…)

酵母は梅やレモン、リンゴなどで起こしたものを使いました。

粉は地粉全粒粉とライ麦。
かなりどっしりとした生地になりました。

今シーズンはあと2本で終わりかな。

またドライフルーツのラム酒漬けからシュトーレン作りを始めます。
これは年明けから…。


来年もシュトーレンはじめ、色んなスローフードに挑戦してみたいと思います。  




2013年12月29日

レモンと柿の酵素シロップ

また酵素シロップです!

今度の酵素シロップは…
レモン、柿、どんぐり、黒胡椒、ローズマリーです!
(柿は津波古さんにいただいたものです♪)


瓶ギリギリまで入れてしまいました…。
こうなると混ぜるのが大変なんです。。


仕込んだ酵素シロップは眺めるのも楽しいです♪

皆さんも楽しい酵素シロップ、いかがですか。  




Posted by 森口智美 at 09:46Comments(0)手作り酵素シロップ

2013年12月28日

世界一貧しい大統領の衝撃的なスピーチ

昨夜、岡本さんのブログでも紹介された記事
「ムヒカ大統領のリオ会議スピーチ」を私も転載させていただきます。



ムヒカ大統領は世界一貧しい大統領として有名な方とのこと…。
何故「貧しい」のかと言うと、資産のほとんどを寄付し、家とトラクターだけで生活されているからだとか。

必要最低限な物を持ち、生活する大統領。
その言葉には実感と重みが感じられます。

そしてこのような発言を国の代表ができるということをとても素晴らしく思いました!

とても共感したこのスピーチ、是非とも皆さんとシェアしたいです。
是非読んでみてくださいね。


以下、ムヒカ大統領のスピーチです。
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会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。

ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。

しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?

質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。

息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億〜80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?

なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?

マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。

私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?


このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?

このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。

現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。

石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。

昔の賢明な方々、エピクロス、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています
「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。

国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。
根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。


私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。

私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。

そして自分にこんな質問を投げかけます:これが人類の運命なのか?私の言っていることはとてもシンプルなものですよ:発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。


ありがとうございました。


(訳:打村明氏)  続きを読む




Posted by 森口智美 at 08:53Comments(0)ロハス

2013年12月27日

コンロの五徳を煮洗いでピカピカに

譲り受けてかなり長い年月使っている我が家のガスコンロ…

調理後に拭き掃除はしているものの、こびりついて落ちない汚れがたまってきました。


スポンジや亀の子束子で擦ってもびくともしないこびり付き汚れです。
(金束子なら取れるのでしょうか??我が家にはないので分かりません…)


頑固な焦げ付きには煮洗い!!
傷防止に鍋底に布巾を敷き、酸素系漂白剤で30分煮洗いします。


綺麗になったのが分かりますか?
奥はまだ煮洗いしていない五徳です。


煮洗いしたらつるっつるになりました♪


受け皿もこの通り!


ぴっかぴか!!!


すっきり〜。
(コンロ本体の焦げ付きはどうしても取れず、残念…)


わずかに落ちていない所もありますが、それでも本当にスッキリしました♪


古いなりに、ですが…綺麗にできました。

皆さんも大掃除には煮洗いを試してみてくださいね。
時間はかかりますが、ゴシゴシと頑張らなくてもいいので楽ですよ♪  続きを読む




2013年12月26日

お節料理の練習

先月のことなのですが…
お友達とお節料理の練習をしてみました。

人参の飾り切り…個性バラバラ(笑)


蓮根に挑むりえちゃん。


蓮根の飾り切り。
人参と蓮根の飾り切りで約二時間…(笑)


煮しめを炊く。
昆布と鰹節のお出汁がいい香り。


煮しめ出来上がり。
味付けが目分量になった割には美味しくできました!


栗きんとんを作る。
甘露煮は秋に作っておいたもの。
甘露煮から全部作ってみるのがささやかな目標でした。


田作り。
ナッツをまぶすんです。これが香ばしくて美味しい!
レシピではピーナッツだけど、今回はカシューナッツで代用。


栗きんとんと田作り。
ちゃんとできた♪


恥ずかしながらこの歳できちんとお節料理を作ったことがありません。
毎年、夫の実家でお正月を過ごすので任せきりです…。

だからと言ってやらなくていい…と済まさず、ちゃんと作り方くらいは知っておきたい!と辰巳辰子さんの天のしずくを見て強く思ったんです。

伝承料理の勉強や練習はちょっとハードルが高いのですが…こうやってお友達と一緒にやると、調理実習みたいで楽しいです。

来年もこんなのがたくさんできたらいいなあ〜。  続きを読む




Posted by 森口智美 at 10:55Comments(0)手作り

2013年12月25日

再び、ふすまの張り替えです

年末へ向けて、またふすまの張り替えをやってみました。

巨大な穴(笑)


裏側はもっと酷いことに(笑)
穴の所は骨も折れてなくなっています。

いつもの行程をふまえて修理しました。
骨だけは私には難しかったので直さずそのまま。
骨の天地を入れ替えてあまり触れることのない天井側に骨のない部分がくるようにしました。


修理完了!
今回、表も再湿タイプ(切手タイプ)の紙にしてみましたが…
これはこれで難しいですね。。
所々しわが出来てしまいました。


裏側はとても奇麗に貼れました!
表に比べると薄い紙なので貼りやすいんです。

年末に向けて、あと2枚張り替える予定です。
気になっている所が奇麗になるのって本当に気持ちがいいですよ。

皆さんもふすまの張り替えにチャレンジしてみませんか♪


張り替え方法はこちらをどうぞ。

  




Posted by 森口智美 at 22:24Comments(0)エコ

2013年12月24日

レモンとキウイの酵素シロップ

先日仕込みをご紹介したレモンとキウイがメインの酵素シロップ。

ブクブクと元気に発酵しました!


とっても爽やかです。
キウイとレモンの酸味が良い感じ。

昨日はクリスマスパーティーに持参してたくさんのお友達に飲んでもらいました。
美味しい〜って言って貰えるとすごく嬉しいです♪


おもてなしに、ちょっとした手土産に…
酵素シロップいかがですか♪  




Posted by 森口智美 at 09:44Comments(0)手作り酵素シロップ