ロハス生活のススメ › 2012年12月

2012年12月30日

「いのちのスープ」の玄米スープを作ってみました

やっと手元にやってきました♪
辰巳芳子さんの「あなたのために」


その中で一番最初に紹介されており、一番興味深い「玄米スープ」を作ってみました!
その様子をご紹介しますね♪

①玄米を洗い、ザルにあけて6時間おく。

いつも愛用している見山のエコ米の玄米です♪

②玄米を炒る。

最初は水分を含んでます。

水分が徐々に飛んでいきます。

少しずつ色づいてきました。
すでに素敵な香ばしい香りがします。

香りにうっとりしながら炒り続けます。

一部、パチパチとはじけてきました。

これで炒り終わり。素晴らしい香り。

③炒り終わった玄米を昆布、梅干しと共に煎じていきます。

梅干しは、これ!
和歌山の母が漬け込んだ梅干しです。平成16年のもの。
時間が経てば経つほど梅干しは貴重品です!!


鍋に材料を投入。中火で煮出します。

沸騰後はゆっくりとコトコト煮出します。玄米がふっくらしてきました。

30分で煮出し終了。

水は1000cc入れたのですが、できあがりは675cc。


早速いただいてみました。

なんとも香りが豊かで・・・
香ばしい香り、旨味、梅干しのほのかな酸味・・・
ほっこりしました。

人の最期を支えるスープとしてこの玄米スープは紹介されています。
最期だけでなく、病弱な方、乳幼児、高齢の方、激務の方へ白湯代わりにと書かれています。

愛する人に、あなたのために・・・

こんな素敵なスープはいかがでしょう。  続きを読む




Posted by 森口智美 at 16:28Comments(0)ロハス

2012年12月29日

大掃除に煮洗い、いかがですか

今日は良いお天気でしたね。
まさに大掃除日和!

今日は布巾の煮洗いもしましたよ。

沸騰した重曹水に布巾を投入!
年末だし、いつもより長めに煮沸しました。


数枚目にはこの有様。
毎日洗濯していてそんなに薄汚れている感じはしていなかったのに!!


最後は火を止めてアクリルたわしも消毒。
かなり薄汚れてますが、これでもすすぐと綺麗になるんですよ。

皆さんも布巾の煮洗い、やってみてくださいね。
スッキリ、爽快ですよ~。  




2012年12月28日

簡単!手作り&リメイクのベビー用防寒具

買ってはみたものの、全く使わなかった「おむつ替えシート」なるもののリメイクをご紹介します。


こんなシートで、表は綿ですが裏は防水仕様。

このシートの防水面にフリースの生地を縫い付けました。
布端は始末などせず切りっぱなし。

制作時間、1枚あたり5〜10分!!
超簡単です!

一つは紐を縫い込んで…

これは抱っこ紐での抱っこの時に子供の背中に羽織って、抱っこ紐に結びつけて使ってました。
昨年はうまいこと足元までカバーできていたんですよ。

もう一つは袋状にして…

ベビーカーの時にはこれを足元にぶら下げて、まだ靴を履いていない足を包み込んでました。
更に上の紐付きも膝掛けにして防寒してました。
今は抱っこ紐やベビーカーを使うことが少なくなったので…

自転車に乗る時の膝掛けとして使っています。


先日は思いがけずこんな使い方も^^;
(この下はパンツ一丁。人口滝にまさかのダイブでした--;)


また、急に雨が降った時にもとっても重宝します(冬季限定ですが^^;)。

抱っこ紐のカバーは市販のものもありますが、そこそこお値段がする上に使用期間はほぼワンシーズン。
これだったら抱っこ以外にも使いまわせるので、お財布にも優しいですよ。
使い勝手も含めて個人的にはとっても満足しています。

防水生地+フリースだと風が防げる上に温かく、しかも軽いのでとってもオススメです!

もし使っていない防水生地があったらお試しください♪  




Posted by 森口智美 at 16:39Comments(0)育児

2012年12月24日

自家製酵母でシュトーレン

クリスマスイブですね♪
クリスマスと言えば、シュトーレン!
ずっと作ってみたかったシュトーレンを今年はたくさん焼いています。

シュトーレンの可愛らしい姿は、うまれたばかりのキリストを毛布で包んだ様子を表しているそうです。
素敵ですよね。

↓こちらは1作目。初めて作ったシュトーレン。

切ると寂しい・・・^^;


春から漬け込んでいたルムトプフ!

ルムトプフに漬かった果物をふんだんに使うつもりでしたが・・・

これだと水分量が多過ぎて生地がめちゃくちゃになってしまいます。。。


ということで、ルムトプフを染み込ませたドライフルーツを使うことに。


やっとのことで生地がまとまりました。



今の所のベストがこれ。
ドライフルーツとクルミをたくさん入れてみました。

クリスマス真っ最中の今日もシュトーレン製作中。
今年はとりあえずこんな感じで熟成させる間もありませんでしたが・・・
来年までにはもうちょっと素敵に作れるようになりたいです♪  




2012年12月23日

丁寧を込める

我が家で最近、よく名前のあがる人物。
浜子さん。(馴れ馴れしくてすみません)

浜子さんによると、こうするのがいいんだって〜。
浜子さんはこんなこと言ってたよ。
なんだか我が家ではまるで近くに住んでいる方のように普通に話題に上がります。

フルネームで言いますと、辰己浜子さんです。

味噌のことをもっと知りたいと思って何気なく手に取った、
「みその本 みその料理」
(みその本があまりにも素敵だったので「暮しの向付」も借りました)


恥ずかしながら、これらの本を読むまで浜子さんのこと、そして、娘さんの芳子さんのことも知りませんでした。

「丁寧を込める」は浜子さんの精神。
お掃除のほんの少しの手順を忘れてしまった芳子さんに対して、浜子さんが
「丁寧の込め方を知らない」と言われたというエピソードが印象的でした。

本を読んでいたら節々から感じられますが、全てにおいて丁寧を徹底されているような方です。
私も、丁寧に生きたいと改めて思うことのできた、素晴らしい本です。



ところでこの写真、パン・デ・カンパーニュです。
浜子さんが戦時中、自家製小麦で焼いていたそうです。

これがあるのとないのとでは防空壕の中での気持ちが全く違うものだったそうです。
(他の家庭では小麦はパンにするものではなくうどんなどにするのが一般的だったため、防空壕には当然持ち込めません。)

驚くのは、誰に習ったわけでなく、また、オーブンがある訳でなく、それでも確信を持って失敗すること無く鉄鍋で見事なパンを焼いていたそうです。

浜子さんは私の生まれる2ヶ月前に他界されていますが・・・
とてもロハスな方だと思いました。

環境に目を向け、環境・自然とともに生きることを大切にされていて・・・
食の崩壊について、心を傷めておられたり・・・

主婦として、料理研究家としての日々を綴った2冊ですが、そこから読み取れるのは本当に丁寧な生き方と、あたたかく、そしてとても芯の強い人となりです。

とってもいい本なので、機会があれば是非読んでみてくださいね!!


娘さんの辰己芳子さんの映画、「天のしずく」もすご〜く気になります。
もう、映画予告オフカット集見るだけでわくわく。。。

お父様がお食事をとれなくなった時に命をつなぎ止めるために作り続けられたという「命のスープ」の本も、とっても気になります。
近々必ず読んでみたいと思います。


ということで・・・この本を読んでまずやってみようと思ったことをここに決意表明
*自分の生活を丁寧にできるような心持ちで過ごしたい。
*暮らしの中で丁寧をどう込めるのか、今一度考えてみたい。
*あまりにも知らない和食のこと、調理の基本のこと等、少しずつでも勉強したい。

ちょっとずつでもやっていきたいと思います。  




Posted by 森口智美 at 16:12Comments(0)ロハス

2012年12月20日

切って干すだけ!蓮根編

マイブームの干し野菜。
今度は蓮根です。

これも大根同様、切って干すだけ。


皮も剥かず、干してます。
酢水にさらす等の下処理もしていません。


一日干したらこんな感じ。


オリーブオイルでソテー。
塩胡椒とバルサミコ酢でいただきました♪

モチモチ!そして、シャキシャキ!!
おいし〜い♪
皮を剥いていないことも気になりません。
クセになりそう・・・。

みなさんも色んな干し野菜を試してみてくださいね。

参考:干し野菜手帖―野菜ソムリエKAORUが教える、干し方のコツとレシピ60
  




Posted by 森口智美 at 22:11Comments(0)手作り

2012年12月19日

今日のダンボールコンポスト

本日も快調♪もみ殻ベースのダンボールコンポストです!
生ゴミをどんどん処理しています♪♪


先日、4日目にして温度が急上昇した際に気になった発酵臭ですが・・・
その晩にはほとんど気にならない程度になっていました。
今回、もみ殻くん炭(もみがらの炭)を入れていないことに気付いて、入れてみたところ、更に臭いがなくなりました。

自分なりに色々調べてみましたが・・・
米ぬかを入れると米ぬかが発酵する時のにおいが出るみたいです。

これまでのコンポストにも米ぬかを入れてきましたが、一度に入れる量は、多くても200〜400cc程度でした。
それが今回は水分調節もあって2ℓほど大量に投入したためににおいが強くなったのかなと推定しています。


今現在は気をつけて嗅がないとにおわないし、におったとしても土に近い香りで好感さえ持てます(^^)

もみ殻ベースにしたことが原因ではないようで・・・ほっとしました。


ところでもみ殻をベースにする場合は、もみ殻だけでは発酵しにくいようですね。
もみ殻は分解されにくいみたいです。
今回、なんとく良さそうと思って足した米ぬかでしたが、大正解だったみたいです♪

熟成中のコンポストも、フカフカといい感じです。


このフカフカ感は、今までならもう少し時間がかかっていたのですが…
もみ殻、米ぬかをいれた効果かもしれません。
今回も良い堆肥ができそうです♪  




2012年12月17日

醤油麹を作ってみました

米麹が少し残っていたので、醤油麹を仕込みました。
(更に少し余ったので塩麹も仕込みました)



醤油麹は初めて仕込んでみました。
揉みほぐした米麹を熱湯消毒した瓶に入れ、醤油を注ぎ込んだだけです。
もうすでに素晴らしい香り!

仕込みから一週間(一日一回、かき混ぜるだけのお世話でした)。
見た目の違いはいまいち分かりませんが・・・


仕込んだ時より香りも味もまったりしているような♪

早速醤油麹でお料理。

豚肉と壬生菜、セロリの炒め物。


豚は柔らかく、ジューシー!醤油麹は野菜との相性も抜群です。

豚肉は醤油麹に30分ほど漬け込んでから焼きました。


ササミの醤油麹漬け。


ササミが柔らかく、パサつきもなく、ふっくら焼けました(ササミは一晩醤油麹に漬け込んでみました)。
コクのある醤油味がたまらない!

これ、唐揚げの下味にしたらさらに美味しそう!
冷奴にも合いそうですし、お刺身にも抜群に合いそう!!

醤油麹は味噌のような旨み、コクがあります。
醤油のときよりもまったりとして、また、発酵の旨みというか香りというか…素晴らしい風味があります。
また、醤油の塩味は柔らかくなっているように感じます。

調味料として使うと、味噌と似ているな〜と思いながら味わっていましたが…原材料は結局のところ味噌と同じですよね。

これから、色んなお料理に使ってみたいと思います。

皆さんもとっても簡単・美味な醤油麹をお試しくださいね!  続きを読む




Posted by 森口智美 at 15:21Comments(0)手作り発酵